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スウェーデンハウスはあの木製トリプルサッシの窓が最大の特徴ですよね。以前はエリートフェンスターという会社のものを使用していましたが、今では自社でスウェーデンに工場を作ってサッシを自社製作していると聞いています。ちなみにガデリウス社のエリートフェンスターじゃなく、エリートフェンスター社がメーカーであって、ガデリウスは輸入元に過ぎません。ガデリウス以外にも輸入する業者はありますし、エリートフェンスター以外にもこの手のサッシを作っている会社はあります。でも、まあ、どこも似たような製品です。つまりスウェーデンハウスではなくても、それを輸入した窓を取り扱っているビルダーならば採用することは可能です。ただ恐らくどこも全部輸入ですので、納入までに時間がかかり、途中での仕様変更などが出来にくいという注文住宅泣かせの部分があります。仕様を詰めていくうちに窓を大きくしたいとか小さくしたいってことはどうしてもでてきますからね~。

輸入元が抱える日本にある在庫から選べば仕様変更などの融通が利きやすいですが、日本在庫は売れ筋の0812(80cm×120cm)とか1212(120cm×120cm)の限られたものしかなかったりします。その中から選んでも、よっぽど特殊じゃない限り十分賄えるとは思いますけどね。そういう事情もあって、スウェーデンハウスは自社工場で作るようになったのかもしれませんね。自社製作になってからのその辺の納期や在庫のフレキシブルさまでは私にはわからないです。

性能は抜群です。0812でK値が1.3W/m2Kで、ドイツの最先端を行く1.0W/m2Kを切るサッシを別にすれば、現状で手軽に手に入るサッシでは間違いなく最高クラスの断熱性能でしょう。もちろんlow-eガラス。話は逸れますが、サッシ工場として見れば、スウェーデン系はドイツに比べると遅れているそうです。ドイツはK値0.8の窓サッシが本のページみたいに何重にもなっているすんごやつを作っています。日本に輸入するのは現状ではどうなんでしょうか。頑張っている業者はいるみたいですね。それに比べて日本のサッシメーカーは世界に比べると20年以上遅れています。もはや期待するだけ無駄。

結露はほとんどおきません。関東以西ならば、厳冬期の早朝に北側の窓ガラスの下の2隅にうっすら結露する程度でしょう。しかしそれもお日様がのぼれば蒸発してなくなってしまいます。結露水を雑巾で拭く必要はまず無いでしょう。ただ、脱衣場では結構結露するでしょうね。これもお風呂に入っている間の一時的なことだと思いますけど。

開閉はぐるんと回る横すべりタイプで、開いている間は窓の回転をロックすることはできません。なので強風時は窓が動いて危ないということも指摘されています。確かに危ないかも。またスライドドアと違って窓が開いているのが外から見てすぐわかるので、就寝時に窓を開けて寝るってのが不用心な気もします。窓を開けるのには横のロックを一回外しながらあける必要があるので、小学生ぐらいまでは子供があけるのはちょっと難しいかもしれません。木製のサッシは非常に分厚くて、日本製のちゃちな木製サッシよりははるかに重厚感がありますが、開けるときに重いと感じたことはありませんね。簡単にくるっと回ります。

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